ロケットとミサイル

 同じ物でも使われる目的に依って名前が変わる、ミサイルは軍事用のイメージが強く甚だイメージが悪い。ロケットエンジンは燃料の他に酸素を装備する為真空中でも飛行が出来る、大気中の酸素を利用するジェットエンジンとは大きな違いが有る。其の為ミサイルは魚雷の様に海中からも発射出来る。
 釦と言う外来語の元の外国語には蕾と言う意味も有る、日本語では蕾と言う言葉が有る為蕾の意味には使わ無いが見ての通りの語意で有る。外来語の語意は元の外国語に語彙に従わ無い例の一つで有る。ミサイルの外国語の元の言葉の定義には従わず日本語の都合に従う。ロケットに爆弾が搭載されて居ればミサイルと呼ぶが問題は実験の場合で有る。実験では実弾は搭載され無いのでミサイルとは通常は言わ無いがロケットエンジンは同じ物で有る為に誤用も有る。人工衛星の打ち上げ実験に軍事用のエンジンを転用すれは経済的や技術的は都合で異例の事では無い。大陸間弾道ミサイルエンジンで人工衛星を打ち上げた例は有る。人工衛星の打ち上げでは人工衛星は落ちては来無いので軍事目的とは言え無い。問題は実験に失敗して軌道から外れて地上に落ちて来る場合で有る。通常実験用のロケットは軌道から外れた時の為に自爆装置が装備される事に成って居るが・・・
 万が一の実験の失敗に備えて日本政府は厳戒状態で有った。迎撃ミサイルを配備して追跡準備で有ったマスコミは大げさな報道を繰り返し恰も日本が攻撃の射程距離に入って居るかの如くで有った。迎撃ミサイルを配備する事が軍事演習の如くで有った。国費を使ってで有る。人工衛星の打ち上げ実験で有ると公表して居るのにで有る。実験が予定通りに実施され人工衛星らしき物体は地球の周回軌道に乗り落ちて来無く迎撃ミサイルも発射される事は無かった。マスコミがロケットと報道すべきところをミサイルと報道した為に国民を恐怖を煽っ結果と成った。誤報で有った。人工衛星に成った途端にミサイル報道は掌を翻すかの如くに消えた
 台風が急激に勢力が衰えて仕舞って昨日の報道と大違いに成って仕舞った事例は多い。唖然と成る世界で有る。津波の誤報でただの海岸の波を延々と実況中継した事例も有る。
 一部のサンプルで全体の結果を導く統計学的手法は便利で経済的でも有る。未来の事は誰にも分からぬが、統計的手法げ予測が付く。選挙の前にマスコミが選挙の予想を大げさに報道する事が選挙結果に影響を与えて居る危惧も有る。三年前恰も政権が交代するかの如くにマスコミは大騒ぎして報道して居た、今度も大騒ぎし其の結果と成った。政権が替わり補正予算や30年迄の目標も見直し発言も有る。
 大きな天変地異が起きる前に野生動物が予知して異常行動をした事例が多数有る。人も胸騒ぎや虫の知らせも有る。未来が分かる事で未来が変わって仕舞う恐怖も有る。有名大手新聞社が逃げて仕舞った犯人の写真を載せられずに辱めを受けた女性の写真を大きく載せて報道した事例が有る。何方が犯人か判ら無い暴挙で有った。新聞社の罪は永遠に消す事が出来無い。
 ロケットと名の付いた首飾りが有る。ロケットに形が似て居る鉄砲の球に似た物も有る。飾りで無く実弾を首飾りにして居る男の映画も有った。実弾は暴発する為に通常は飾りに使う事は決して無いが、映画の中では鉄砲を使わずに敵を倒す重要な小道具に成る。鉄砲伝来には悲しい物語が形は似せて作れても肝心の部分が判ら無い、大事な自分の娘を南蛮人の人身御供にしてまで知りたかった秘伝が有ったので有る人身御供に差し出した娘の其の後が判ら無い。人身御供に差し出された娘が正妻として一生大事にされ子をもうけた可能性も有る。自分の想像で歴史を見ると間違いも起こる。






            2013−01−10−554−01−01−OSAKA  



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