白路の時 白露とは二十四気の一つで太陽暦で9月27日頃で、寒さで結露して白く成り始める時期の事でも有るが、ここで言う白路は白い道の事で有る。人生の最後に必ず訪れるものに永遠の闇夜が有る。黒色は闇夜を連想させ多くの国で葬礼や喪服等に利用されて居る。反対に白色は清らかの象徴でも有る。色んな色に染めれる為に婚礼や花嫁衣裳に利用される。初婚の象徴でも有る。外国では甘い砂糖を連想する人も多いのか。白い花も良く使われる。 白い鳩は平和の象徴として保護される、名所旧跡には鳩も多いが公害も有る。昔は餌用の豆も売って居たが今は餌を与える事を禁じて居る所も有る。鳩は平和の象徴でも有る為に駆除する事が禁止されて居る為に増えるので有る。餌を与える心優しい人が犯罪人扱いでも有る。以前に餌に餌に避妊薬を混ぜて食べさせたとして逮捕者が出た事例も有る。 烏は松の大木の天辺に巣を作るものと思って居たら色んな所に作るらしい、電柱や鉄塔に作られると困った事に成る。都会では木の枝が少ないので色んな物が代用されるらしい。針金のハンガー等も有る。鎮守の森等が塒と思って居たら寒い朝は電線に数珠繋がりに成って留まって居る場合も有る。恐らく電線が暖かい為で有ろう。電線は歩道の上に有る為に歩行者は大変でも有る。避けて車道を歩いて居ては車に撥ねられて命を落とす事と成る。 南海の孤島では海鳥の繁殖地で有る場合が多い。海鳥は波間に身を任せて羽を休める事は出来るが卵を温める大地が必要で有る。雛が巣立つ迄の数ヶ月多くの海鳥が集まって来る。数が多い為に落とす糞の数も多い。何万年も経つと何十mにも成るらしい、島が大きく成るので有る。やがて化石化し岩石と成る。 『烏の飼育』と言うスペイン映画が有った。飼って居る烏の目を穿られるの外国語の諺を知ら無いと題名の意味が解ら無い。日本語で言う飼い犬に手を咬まれるの例えでも有る。実際に烏が出て来る訳では無い。ヒッチコックの映画『鳥』でも人を襲う恐怖が描かれて居るが実際に烏が人を襲うは稀で繁殖期に巣に人が近付く為でも有る。 以前に学童を襲う難儀な烏を追い払う為にパチンコで烏を打った学校の教諭を犯罪人扱いで大きく取り上げた大手有名新聞社が実際に有った。パチンコは子供用の玩具で軍事用の投石器とは別の物で有る。素人の腕では狙っても当たる筈も無いのにで有る。蝙蝠も邪悪な存在として多くの文学作品や映画に登場するが人には煩い鳴き声が幸運にも人の耳には聞こえ無い。 烏が鳴くときは人が死ぬと言う迷信も有る。烏は雑食性の為に都会のゴミを漁り、撒き散らす厄介ものに成って仕舞って居る。当然蝉を襲ったり鳥を集団で襲ったりもする。実際に一羽の鷺を数羽の烏が集団で襲って居るのを観た事が有る。天空では逃げ隠れする場所が無い。動物の屍も当然啄ばむ、勿論人も同じで有る。動ける間は襲っては来ないが其の後の事は判ら無い。或る寺の床の間の幽霊の掛け軸を観つけて烏が御堂内に入り混んだ事例も有る。以前に黒い羽を大きく広げ網戸にへばり付いて部屋の中を覗き込んで居た烏が実際に居た。網戸は破れて使い物に成ら無く成って仕舞った事が有る。カレンダーの犬の写真を観ての事で有ろう。 寒い日の朝は烏の糞で歩道は白く成るが、市は何の対策もしない。犬の糞は飼い主が持ち帰る事が条例等で義務付けられて居る犬めは人に糞の世話をさして何を思って居るので有ろうか。何を思ってか犬の御尻を拭いて居る飼い主も中には居る。犬は通行人には殆ど無視するが犬に出会うと忽ち大喧嘩で有る。散歩き乍も飼い主の顔色を見乍で有る。犬にとって人は品種を操る天敵の筈、仲間同士仲良くすれば良いものを。胸の痛む部分でも有る。最近は縫い包みの様な小型の可愛い犬が目立つ、昔ながらの精悍な犬に出会う事も少ない。ペットショップで売って居る子犬は可愛いが直ぐに大きく成って仕舞い、気が荒く成って獰猛に成って仕舞うので有る。犬も猛獣で有る事を忘れて仕舞って居る飼い主も多い。飼い犬に手を咬まれるの諺有り。手に余って保健所に処理を以来する飼い主も多い。処理される犬の悲しい表情を写真に取り続けて居る写真家も居た。犬は殺される事を知ら無い。写真家が悲しい顔の犬を選んで居るに過ぎない。 外来種を飼った飼い主が殺生を嫌って池や川や湖に放たれて生き延び、繁殖した例は多い、ザリガニや食用蛙やブラックバス等、山椒魚等も外来種が繁殖し日本の古来種を脅かして居る。雑種でも居ないよりは居たほうが良いと言う考え方も有る。釣ったブラックバスを放事を禁じる珍奇な法令も有る。殺生をしない事が罪に成る不思議な法令で有る。心優しい慈悲深い宗教深い人には辛い話でも有る。 動物の進化はどうやら階段状に有る時期に劇的に起こる様で有る。首の短いキリンの化石が見付から無い。しかし、勢力圏の争いは有る。西洋蒲公英と日本蒲公英の戦いも有る。西洋蒲公英の方が有利で日本蒲公英は絶滅の宿命でも有る。 2009−08−24−432−01−01−OSAKA |
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