歌を忘れたカナリヤ

 日本の童謡には悲しさを感じる人も多い。親や兄弟姉妹が皆元気で楽しかった彼の子供時代には最早二度と戻れぬ為でも有る。二番に悲しい歌詞が有ったりで有る。花嫁人形や赤とんぼや月の砂漠等例を上げると切りが無い。歌を忘れたカナリヤも児童に聴かせるには余りに悲しい話が続く。

 日本の歌は歌詞の意味が判る日本人には良い歌に聞こえるが外国人の評価は悪い。演歌も意味の判る日本人には感動的では有るが、外国人が聞くと同じ様な歌に聞こえる。有名に成った詩にメロディーを付けて歌を作くる場合も有る。メーデーの集会等でも良く歌われる労働者向けの歌も独特で有る。良い歌詞では有るが流行為るとは思え無い。1983年の大奥で森山良子のセフィニ〜愛の幕切れがエンディングの歌に使われた、主題曲でも有る。時代劇にで有る。演歌を聞き慣れた日本人には衝撃で有った。今だに人の心に響き渡った思い出が有る。其の後何度も大奥は作られたが其れを凌ぐものは終に作られる事は無かった。森山良子も多くの大舞台で其の歌を歌って居るが当時の歌声を凌ぐ清い響き歌は聴く事は無かった。カナリヤが鳴か無く成るのは、側に恋するカナリヤが居無い為で有る。恋する相手を近付けると歌を又想い出す。恋する事を忘れて仕舞った人への戒めでも有る。鳴か無い不如帰にテーマに有名な武将が川柳を詠んで居る。なかぬなら殺してしまえ時鳥 織田右府(織田信長)なかぬなら鳴くまで待よ郭公 大權現様(徳川家康)三武将の性格が現れて居る。鳴かずともなかして見せふ杜鵑、豊太閤(豊臣秀吉)の川柳は関西では親しみを持つ人が多い。

 盛りの時期に相手が居らず可笑しく成るのはカナリヤ丈では無い。犬や猫、馬や牛とて同じで有る。犬においては飼い主を雌犬と勘違いしてか脚に纏わり付いて盛れぬのに、無理に盛ろうと為たりも為る。家畜も馬車馬の様に扱き使う丈では思わぬ反撃を喰らう。牛も時に狂い暴れ回るニュースが報道される。こって牛意は体が大きい力が強い為に手に負え無い、猟友会の出番かと思ったら、雌牛を連れて来たら急に大人しく成って仕舞ったりで有る。狂い馬が芽の出かけた大事な麦畑で暴れて、かえって収穫が良かったと言う皮肉な話しも有る。麦も酷い目に遭って丈夫に成るので有る。

 大文豪も数多の作品を書くが、最後の作品が最高傑作とは限ら無い。映画やドラマもシリーズ物も多いが最後の作品が最高傑作とは限ら無い。同じ原作で何度もリメイクされた作品も多いが年配者は昔の作品の方が良かったと思えて仕舞う悲しさが有る。リメイク作品が有名に成って仕舞うと後の世の人は其れがオリジナル作品と勘違いして仕舞う。有名な「駅馬車」や「ベン・ハー」もリメイク作品で有る。前作が有るので有る。「駅馬車」自体も其の後カラー作品でリメイクされたが見なければ良かったと思う人も多かった。画家も自分の作風が認められ有名に成り売れると作風を変える挑戦を已めて仕舞う場合が多い。最近の作品は可笑しいと酷評される恐怖が有る為でも有る。ピカソの様な天才を持ってしても色々作風を模索した苦労が見受けられる。

 10月22日にWindows 7が新発売に成る。既にWindows 7搭載のパソコンの予約を受け付けて居る店も有る。Windows 7の予約購入品には色々と特典が添付される場合も有り得を為る場合も有るが、既に特典付きの予約品は既に完売で有る。今パソコンを買う人が損を為無い様にアップグレードクーポン券付きで販売されて居る、無償でアップグレードが可能。OSのメーカーのMicrosoftは発売前にβ版や評価コピー、ビルド7100や最終的な製品候補版をパソコン関連企業に配布して居る。作動の確認が目的でも有る。評価コピーは使用期限付きでは有るが一般ユーザーも無料でダウンロードが出来る。一部の会員にはDVDでの提供も有った。可也の人が使用して居る筈。殆ど問題は報告されては居無い様だが、大手検索サイトのYahoo!のGyaO!が観れ無い。発売前のOSは対応出来無いのは通理で当然では有る、他からとやかく言うのは筋違いで可笑しいが、発売日に不具合が有って対応出来無ければ苦情が殺到で有る。そんな危険を冒して迄対応を遅らせる理由が有るので有ろうかと勘繰りたくも成る。Yahoo!のイメージが甚だ悪い。Windows 7のイメージも悪く成る。Yhoo!の動画とGyaO!が統合されて以前のGyao!では観れた筈で有るのにOSが非対応が原因でもう観れ無い。FireFoxのVistaモードで観れる場合も有るが。有料のGayO!ストアはブラウザが非対応で見れ無い。他のサイトは問題無く動画も観れる。msn、Youtube、yahoo.com,yahoo.esでも問題は発生為無い。Gyao!の非対応の批判がYahoo!検索リストに多数上がって居るのも皮肉で珍奇で有る。Yahoo!は日本では最も人気の有る検索サイトでは有るが検索エンジンのロボットの能力ではGoogleが上で有る。Googleの検索リストに上がって居る項目がYahoo!やmsnでは出て来無い。検索エンジンのロボットのアクセスも頻繁で有る。買収や統合で巨大化して歌を忘れたカナリヤに成って仕舞ったのか。

 中学校の教科書に山彦が聞こえ無く成った随筆が載って居た、二度と戻らぬ青春への暗示でも有る。桃源郷の話しにも通じる。スペインの映画監督のペドロ・アルモドバルは珍奇な映画を多数作り日本でも多数紹介されて居る。御蔭でスペイン映画への関心も高まった。余程映画賞が欲しかったのか、或る日賞を取ったニュースの時にアナウンサーが終にと失礼な失言を言って仕舞ったのを聞いて仕舞った。ヤット賞を取ったので有る。映画の完成度は上がったが自由奔放な珍奇性が無く成って仕舞った。母親がアナウンサー役で登場する神経衰弱ぎりぎりの女やセクシリアはペドロ・アルモドバルの原点とも言える作品で空港を人生の旅立ちに暗示的に効果的に利用されて居る。セクシリアでは登場人物が最後に全員が空港に集結為、主人公旅立って仕舞い、物語は終わる。一度賞を取って仕舞うと珍奇な映画は作れ無い。

 Rosalindaと言う外国のテレビドラマが有る。DVDも発売されて居る。DVD版は一部カットされて居るので物語は外国人には解り辛い。YouTube等で根気良く観れば全編観る事が出来る。歌手のThaliaが歌手として主演して居る為に随所に素敵な歌が登場為る。主題曲のRosalindaも自分で歌って居る。日本人好みの美人でも有る。世界の美女の何人かに選ばれた事も。ドラマでは記憶喪失が物語りの進展に効果的に利用されて居る。過去の生活を断ち切って新たな人生を歩みたいと思う人が居るのか。スペイン語は日本語と同じに敬語が有る。余所余所しい敬語で話し掛けられると親子でも他人の如くで有る。事故で再び記憶が戻り物語は大きく進展為る。古い作品には良いものも多いが、日本に紹介するには画質に若干問題か、最新の物は日本人の人情に合わ無い物も多い。汚れ役を演じるを嫌う女優も多い。視聴者の強い要望で物語の筋を勝手に変更して仕舞う珍事がNHKの連続テレビ小説で実際に有った。クラビット・アリーナ等で紹介されて居るテレビ小説(テレノベラ)は何度もリメイクされる程の人気で有る。最新のマリーナ〜恋に落ちた女神も何度もリメイクされて居る。オープニングが前作の儘か少し本編と違う。主役が途中で降板為て仕舞う珍事も有ったが。ThaliaもMalia la del barrioで主演を演じて居る。原作が同じか同じ様な話しが進展為る。吾が子に勝る宝無し、富豪に成っても捨てた吾が娘に逢いた想いに苛まれる母者、日本で放映されたい作品の一つで有る。最初に捨て子に至る悲しい物語が進展し、其の後一人の娘が登場する誰が観ても娘に思えるが延々と物語は進展して行く。吾が子と知らずに娘を虐めたりで有る。放送うの時間帯に成ると女湯が空に成る事態が外国でも有ったので有る。高視聴率を記録したEL privilegio de amarで有る。物語の下敷きにシェイクスピアのオセロが成って居るのか最後にオセロの舞台が登場する。事件が起きてもオペラの歌声は場内に響き渡る。演劇の中で本当の殺人が行われると言う虚構のドラマを演じる皮肉も有る。

 何十年炊いて来た御飯が炊け無く成る老人の悲しみが有る。忘れて仕舞うのは歌丈では無い、息子の顔を忘れて仕舞った母者の介護を為なければ成らない息子の悲劇も有る。80日間世界一周の旅に悲しい印度の昔の風習の物語が登場為る、主が死ぬと妻も一緒に生きた儘荼毘にふされた、子供用のアニメにも其の悲しい物語が登場する。助けられた妻を気品高いシャムネコで表現して居る。殉死の風習は世界に実際に有った。土偶が其の代用で有った経緯も有る。現代でも棺桶に人形を入れる風習も残って居る。友引の日には葬式を延ばす風習も有る。映画「ピラミッド」でも強欲な女の顛末が皮肉を込めて描かれて入る。秘密を漏らさ無い様に、舌を切られた従者が数多の財宝と共に墓に主を葬り中から封印して仕舞ったので有る。墓の中で数多の財宝に囲まれ乍、中で丈多くの従者に従われ女王として君臨為たで有る。

 テレノベラは長編が多くハッピーエンドで大団円を迎える場合が多い、長年の片想いが急に結ばれて仕舞ったりで有る。出演者全員が集まる様に結婚式が多い。主題曲を歌って居た歌手が特別出演でドラマの中で歌ったりで有る。カナリヤに歌を思い出させる為には象牙の舟に銀の櫂が必要なので有る。御金が掛かるので有る。馬車馬の様に労働者を扱き使って居ては思い出せる歌も思い出せ無い。YouTubeでは一曲の歌のライブの動画の投稿も多い。ベサメムーチョは有名な曲で投稿も多いがプロの歌手でも色々歌い方が有って難しい曲で有る。普通の素人の娘が観客の期待以上に上手に歌い観客の歓喜の歓声を聞いた、観客が居てこそ歌も上手に成るので有る。                          

            2009−09−28−441−01−01−OSAKA



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